サンワサプライ ワイヤレスエルゴレーザーマウス MA-ERGW6を買いました。
今までロジクール パフォーマンス マウスM950tを使っていて、これはかなり良いマウスだったのですが、ホイールが上に回らなくなってきて買い換えることになったのです。後継機だと多分、
Logicool ロジクール MX2010ST MX Master
これあたりがそうなんじゃないかと思います。M950tもそうでしたが、一万円くらいしてお高いです。
もうちょっと安いはないの?と思ってビックカメラで色々触っていたところ、このMA-ERGW6を見つけました。有線タイプでMA-ERG5というのもあって、ちょっとだけ安くなります。
そもそもロジクールM950tにしたのは、腱鞘炎で手首が痛く、大きくて手にフィットするものが欲しかったからです。このMA-ERGW6はエルゴノミクスデザインというだけあって、操縦桿のような形状で、握った感触は非常に自然。手首に負担がかかりません。
ただ、普通のマウスとは大分形が違って、慣れることができるか不安です。
同じサンワサプライでエルゴノミクスのMA-ERGW4というのがあって、こっちは普通のマウスなので大分迷いました。
↑こいつです。至って普通で乗り換えやすそう。
結局思い切って操縦桿タイプMA-ERGW6にして、早速開封。
実際に使用してみたところ、めちゃくちゃ使いにくい! 握るだけならフィットするのですが、マウスというのは腕か手首の一部が机に乗っていて、そこを支点に動かしたりするものです。このマウスだと手首の乗る所にプレートのようなものがあって、無理やりズラさないと支点が作れないのです。
と思って「もしかしてコレ取れるんじゃね?」と、手首を乗せる部分をグイグイ引っ張ったところ、スポーンと外れました。ひっかける形になっていて、取り外し可能に作られているものです。もしかすると、外して使うのが前提なのかもしれません。
この外した状態で試したところ、全然問題なく動かせました!
確かに形状は通常のマウスと違うので、最初は多少ぎこちなかったですが、だんだん馴染んできて気にならなくなります。慣れると脇が締まる感じで疲れません。マウスホイールの他、進む戻るボタンが左にあって、一番上のミサイル撃つボタン的なところにはスピード調整ボタンがあります。これは押す度に4段階でマウスの反応速度?というか進む量が変わるものです。
説明書では、このスピードボタンを押すとLEDが点灯してわかりますよ、的に書いてあるのですが、どう見てもそのLEDはありません。他のマウスと文言を使いまわしているのではないかと思うのですが、不満があるとしたらそれくらいです。
値段もそんなにしませんし、腱鞘炎で悩んでいる方は試す価値があると思います。