K53Eを購入し、デスクトップと同期するのに、Windows Live Meshを導入しました。
ファイル同期サービスも色々ありますが、比較ではtasigi.com – ファイル同期サービス比較表(2011年05月版)が便利でした。Windows Live Syncが無料オンライン容量25GBとダントツで、ローカル無制限とのことでこちらにしました。
Windows Live MeshはWindows7なら最初から入っているようです(とりあえずK53Eのプリインストールには入っていた)。デスクトップ機はVistaなので、Windows Live Essentialsからインストールしました。ダウンロードはこちら。
Windows Live Essentials 2011 ダウンロード
Windows Live Essentialsはマイクロソフトの色々詰め合わせパックですが、インストール時に選択できるので、Windows Live Meshのみをインストール。
実際に使ってみたところ、予想以上に簡単で驚きました。本当に何も考えずにできます。
Windows Live Meshを利用するには Windows Live のアカウントが必要ですが、Hotmail、Messengerを使っていたら既に持っているでしょう。もちろんすぐ作成できます。
Windows Live Meshを起動、このアカウントでログインします。同期する相手のマシンでもログインしておきます(一度ログインしておけば特に起動しておく必要はない)。
「フォルダーの同期」をクリック、とりあえず「ドキュメント」を選択すると、後は勝手に処理中となります。
初回は当然ながらかなり時間がかかりますが、操作としては至って簡単です。ローカル同士ならファイルサイズも無制限。
ただ、ユーザーディレクトリ以外のフォルダを同期しようとすると、相手方ではユーザーディレクトリ以下にフォルダが作られてそこにコピーされるようです。これはちょっとイヤだなぁ、と思ったので、とりあえずユーザーディレクトリ以下のフォルダのみを同期させることにしました。
処理中は「変更の処理中…」と表示され、ステータスを見ると「残り65…」などと出ているのですが、そこにカーソルをあわせてツールチップを出しても「残り65…」で、65分なのか65%なのか分からかったのにはちょっとイラッとしました(結局「65個のファイル」でした)。
また常駐アプリで、多少メモリは食います。MOE.exeというのがバックグランドで動いているプロセスのようです。
同期するファイルを何かのアプリがつかんだままでいると、いつまでたっても「同期中」のままで、この状態で結構メモリやCPUを食っているようです。マシンがかなり重くなります。つかんでいるアプリを終了するか、できない場合は一旦Windows Live Meshを落とした方が良いでしょう。
またWindows Live Meshからリモート接続も簡単に設定できます。
一番上の「リモート」を選択し、「このコンピュータへのリモート接続を許可」をクリックすると、相手方から当該マシンに入ることができます。するとログインされる側に許可するかどうかのダイアログが表示されますので、「許可」を選択すると、リモートデスクトップの画面になります。これは楽チンです。