Windows10 1803 へ更新できません。「システムで予約済みのパーティションが更新できませんでした」

 Windowsアップデート(Windows10 1803)が「システムで予約済みのパーティションが更新できませんでした」なるエラーで途中でコケるようになりました。
 放っておいたらそのうち直るかな?と甘いことを考えていたのですが、何度も何度もこのエラーが出るので重い腰を上げ、以下の方法で解決しました。

 大体のことは、検索してすぐに出てくる、

「システムで予約済みのパーティション を更新できませんでした」 エラーの修正

 の通りです。
 要は「システムで予約済みのパーティション」を拡張してやるのですが、まずどれが「システムで予約済みのパーティション」なるものなのか、「ディスクの管理」で確認。Statusのところに「EFIシステムパーティション」と書かれているのがそれです。
 上で紹介されているAOMEIというツールのページに解説があります。

EFIシステムパーティション(ESP)について知っているべきこと

 そしてこのAOMEIをダウンロードしていインストール。

無料のパーティションマネージャソフトウェアをダウンロード – AOMEI Partition Assistant Standard

 「システムで予約済みのパーティション」の後ろの領域を削ってやり、未割り当て領域を作り、その分「システムで予約済みのパーティション」を拡張します。350M必要らしいですが、400Mくらい拡張しておきました。
 注意ですが、AOMEIは領域右クリック「パーティションのりサイズ」などの操作を行っても即時反映されず、予約済みタスクとして溜まっていきます。左上の「適用」ボタンクリックで初めてまとめて実行されます。

 同じようにパーティションを操作するフリーウェアでEaseUS Partition Master Freeというのがり、こちらを先に試したのですが、AOMEIの方が使いやすいです。
 また「システムで予約済みのパーティション」を確認する方法として、diskpartコマンドを使うやり方が紹介されていますが、これで「予約」と表示されているパーティションがそれというわけではないようです。わたしは一回これで拡張対象のパーティションを間違えて、二度手間になってしまいました。「ディスクの管理」の方が確実です。

 以上、また発生した時のために自分用メモ。