Windows8/8.1でエクスプローラーやタスクバーが固まる・異常に重くなる原因はKB3033889

 Windows8.1でしばらく前からエクスプローラーが異様に重くなるようになりました。タスクバーにマウスオーバーしただけで固まってしまい、画面が元通りになるのにしばらく時間がかかります。わたしの場合、完全にハングしてしまう訳ではなく、再描画に異様に時間がかかるような状態で、他のアプリケーションなどは正常に動作しました。
 ググってみると、どうもこれは2015年3月11日のWindows Update、KB3033889が原因のようです。

エクスプローラーやタスクバーが固まる・異常に重くなる問題2015年3月
2015年3月のWindows Updateの不具合情報

 上のページが大変参考になります。
 こちらを参考にしてKB3033889を削除しました。

①コントロールパネル>プログラムと機能>インストールされた更新プログラムを表示
②KB3033889を右クリック、アンインストール

 その後、KB3033889が再度インストールされないようにします。

①Windows Update>インストールする更新プログラムの選択(「○個の更新プログラムが利用可能です」より)
②KB3033889を右クリック、非表示

 とりあえずこれで無事解消しました。
 ただし、これによりWindowsの脆弱性に放置される部分ができるため、「極力IE以外のブラウザを使い、怪しいサイトに行かない、怪しいファイルをダウンロードしないようにしましょう」とのことです。