お友達と話していて気づいたのですが、例えば「思想の話ができる人と思想以外の話がしたい」というのがありますね。
これの「思想」のとこは別の何かでもいいんですけど。
個人的に、割とそういう濃いニッチな話題をある程度共有できる人と仲良くなりがちなのですが(誰だって趣味が合う人と仲良くなりますよね)、そういう相手とその濃いテーマでがっつり話したいかというと、そうでもないのです。
特に女同士だと、話題の九割くらい色恋ですね(笑)。
でもね、色恋の話しかできない人とは、色恋の話もしたくないの。まぁしますけどね。社交の一環としては。
なんでしょうね、こういうの。
思想ネタなんかだと、みんなそれぞれに立ち位置があるし、譲れないものもあるでしょう。変な議論になって喧嘩もしたくない。だからこそ世間一般では政治・性・宗教の話題はNGだったりするわけで。実際、そういうのに触らない方が楽しくやれますよ。
でもそういう話が全然できない、全然興味ない、という人には、食指が動かないのね。
できるけどやりません、くらいが一番かっこいい。楽しい。
なんでしょうね、こういうの。
わかります?
でもそういう系の人が集まってワーッと話してるところで観察していると、男の人グループとかは結構がっつり、ちゃんとした話してたりしますね。あれ喧嘩にならないのかな、とも思うのですが、ならないのね。たまにはなるのだろうけど、結構皆楽しそうにやってるのね。
別にわたしも全然できないわけじゃない。やったらやったで楽しいですよ。
厳密にいえば、わたしは絶対触れたくない領域というのが一つだけあって、そこにはもう、来たら撃つ!くらいの気持ちですけど、それはまぁ、この文脈で言えば思想がどうとか話題の問題じゃなくて、個人的なことですから。それはまぁ、一般的なお話として、センシティヴでプライベートなところには触らないようにしましょう、という、礼節の領域ですよね。だからちょっと別問題。
なんとなく脳内シミュレートすると、男女ごちゃーといる状況でガッと入っていって話すならまじめな話をします。でも結構、棘ばっちゃうこともあって気を使います。わたしはどうもね、言葉に棘があるのか、持って行き方が下手なのか、自分の信念に捉われすぎてるのか、ちょっとピリついちゃうことがありますね。どうもすいません。
うまい具合に話が噛み合って盛り上がるときは、めちゃくちゃ楽しいですけどね。
あと男の人に上から来られてイラッとくる、みたいのはよくある。あれもなんでしょうね。年下はともかく、上の人が上から来るのならそんなに変な話でもないんですけど、たとえ上でも上からだとイラッとくる。女の人だと割と素直に「ウス」って聞けたりするし、そもそももうちょっと言い方うまい人が多い感がありますけれど。
偏見かなぁ。
特にオチはないんですけどね。
最近もう脳が溶けてきて、ぽわーんとした話しときたいなぁ、ってだけですかね。
あーでも、色恋の話でも喧嘩になる可能性はありますね。その喧嘩はね、ほんとに洒落にならない種類の喧嘩だから(笑)。刺されちゃうからね。
そういう修羅場には修羅場の独特の快楽がありますけど(笑)、その手のね、破滅的な快楽は卒業しないとね。普通に死ぬし。
平和にやりましょうね。