TC-E117Wが故障、買い換え掃除機を選ぶ基準

 以前にツインバードのスティック型掃除機TC-E117Wを買ったことを書いたのですが、このTC-E117Wが壊れました。電源が急に落ちて、うんともすんとも言わなくなりました。
 ゴミが一杯なのかと思い、中を掃除したのですが、回復しません。
 まだ買ってから1年3ヶ月程度なのに、ちょっと早すぎます。
 修理に出そうかとも考えましたが、元々安物ですし、吸引力も弱く、使っているうちに色々問題を感じていたので、新しいものに買い換えることにしました。
 とりあえず、この寿命の短さ、吸引力の弱さ、ヘッド部の取り回しのしにくさ、ホウキ型だけれど今時充電式ではない、等を考えると、今となってはTC-E117Wはオススメしません。

 そこでとりあえず、Amazonや価格comで売れ筋のものを眺めてみたのですが、驚いたのが、ルンバなどのロボット掃除機が人気なこと。「あんなものは金持ちが道楽で買うものだ」と思っていたので、ロボット掃除機の普及ぶりに驚きました。しかも今は安い機種も色々出ていて、ツカモトエイムのロボット掃除機など、6,000円台からあります。
 そこでロボット掃除機も視野に入れつつ色々調べたのですが、やはりロボット掃除機で性能の良いものはルンバなどそれなりにお値段がすること、安物のロボット掃除機は、ホコリは細かいところまで吸ってくれるものの、吸引力が弱く、時々人間がちゃんと掃除する必要があること、などが分かりました。
 ロボットは魅力的なのですが、たまに人間が掃除するなら、人間用の掃除機はいずれにせよ必要です。ルンバは高くてとても買えないので、安いAIM-ROBO1あたりを補助用・おもちゃ用に買ってみたいのですが、まずは普通の掃除機です。

 掃除機の基準は、「一万円以下で軽くて吸引力がある紙パック式」。
 わたしは今までずっとホウキ型の掃除機を愛用してきました。一人暮らし時代のものを引きずっていたせいもあります。場所を取らないのが長所です。
 ただ、前回のTC-E117Wが良くなく、最近の安物はダメ、本格的なのは結構高い、ということで、標準的なセパレートタイプの掃除機にしてみることにしました。
 また、サイクロンではなく紙パックも基準にしました。TC-E117Wはサイクロンで、サイクロンはゴミがたまっても吸引力が落ちない、と聞いていたのですが、落ちる落ちない以前に元から吸引力が低いです。昔ながらの紙パックに戻ることにしました。

 そこであがった候補が以下の三機種。

B000XKULQ0SHARP 紙パック式クリーナー 床用吸い込み口タイプ オレンジ系 EC-KP7F-D
シャープ
6,254円

吸込仕事率: 500W
サイズ 幅220×奥行297×高さ225mm
本体質量: 3.4kg(付属品込4.6kg)
運転音: 62~約52db
Amazon評価 4.3(68件中)
価格com順位 97位
価格com評価 4.28 (31人)
ホースの取り回しにやや難があり、壊れやすいらしい。見た目が可愛い。

B00200L8SQTOSHIBA 紙パック式コンパクトクリーナー ヨコわざコンパクトヘッド搭載 ブルー VC-PY6E(L)
東芝 2009-04-16
5,980円(タイムセール)

吸込仕事率:520W~約90W
サイズ:302×254×230mm
本体重量/標準重量:3.1/4.3kg
運転音:64dB~約54dB
Amazon評価 4.2(122件中)
価格com順位 116位
価格com評価 4.21 (19人)
ヨコわざコンパクトヘッドが使いやすそう。

B007X90YFC三菱 紙パック式掃除機 ライトブルー TC-FXB5J-A TC-FXB5J-A
三菱電機 2012-05-01
9,755円

吸込仕事率:520~約100W
サイズ:W21.8×D35.4×H22.3cm
本体重量:2.8Kg
運転音: 60~65 dB
Amazon評価 4.6(5件中)
価格com順位 12位
価格com評価 5.00 (2人)
音が静からしい。

 静音性については、それほど重視していません。静かと言っても掃除機なんだからうるさいでしょうし、一日中鳴っているものではないので、大して変わらないでしょう。
 全体的に見ると、三菱のTC-FXB5J-Aが優秀そうですが、東芝のVC-PY6Eも値段が安いこともあり捨てがたいです。
 もうちょっと何日か考えてみます。
 購入したらまた使用感など書くつもりです。

追記:
 三菱TC-FXB5J-Aを購入しました。こちらのエントリに書いています。