Windows10へのアップグレードを予約していなくても、勝手にアップデート用のファイルがダウンロードされてしまう、という記事を見ました。
アップグレードしたくなったらいつでも出来るように、予めファイルをダウンロードしておく、ということのようですが、このサイズが6GBほどもあるので、Windows10にする予定のない人間にとってはかなり迷惑です。
Cドライブ(OSのインストールされているドライブ)直下に「$WINDOWS.~BT」と「$Windows.~WS」があれば、それがこのファイルです。
しかし「$WINDOWS.~BT」と「$Windows.~WS」は普通に削除しようとしても出来ないことがあります。
「$WINDOWS.~BT」と「$Windows.~WS」を削除するには、
①「管理ツール」を起動(検索で「管理ツール」)
②ディスククリーンアップ
③ドライブの選択画面が表示されたら、OSのインストールされているドライブ(通常C)を選択
④空き容量を計算している画面が表示された後、ディスククリーンアップに
⑤「システムファイルのクリーンアップ」をクリック
⑥チェックボックスが並んでいるので「以前のWindowsのインストール」「一時ファイル」「一時Windowsインストールファイル」などにチェックし「OK」
⑦確認画面が表示されるので「ファイルの削除」をクリック
これで削除されている筈です。
ただ、これだけだと勝手にまたダウンロードされてきてしまうので、一旦再起動した後、更新プログラムを非表示にします。
①コントロールパネル>プログラムのアンインストールまたは変更
②左タブから「インストールされた更新プログラムを表示」
③、「重要な更新プログラム」にある「KB3035583」と「KB2976978」を右クリックして「更新プログラムの非表示」に
を削除
後でWindows10にアップグレードしたくなったら、上の二つを表示に戻せばアップグレード可能です。