歯医者さんで歯ぎしりマウスピースを作った

 歯医者さんで、寝る時に使う歯ぎしり・噛み締め防止用のマウスピースを作りました。

歯ぎしりマウスピース

 きっかけは、歯科に定期健診に行った時、被せ物が壊れていたこと。どうも歯ぎしりが原因らしいです。
 あまり自覚はないのですが、どうも歯ぎしりを時々しているらしいことは前から分かっていました。
 また、関連はよく分からないのですが、咬筋が片側(左側)だけやたら発達しています。そちらでだけ噛んでいるつもりはないし、意識して分散するようにしているのですが、これも就寝時の無意識の歯ぎしり・噛み締めのせいかもしれません。
 またこれも関係があるのは分かりませんが、右側の顎関節が大きく開くと音がします。顎関節症かな、とも思うのですが、ちょっと音がする程度で、特に痛みなどはありません。この程度なら日常生活に何も支障はないのですが、悪化したら嫌だな、と思っていました。
 そんな訳で、ものは試しで歯科でマウスピースを作ってもらいました。
 費用は保険適応3割負担で5000円。市販の自分で型をとるようなタイプもありますが、絶対歯科で作った方が良いと思います。安物買いの銭失いになります。
 以前にスポーツ用のマウスピースで、市販・歯科のものと両方使ったことがあるのですが、全く比較になりません。
 ちなみに、スポーツ用のマウスピースと歯ぎしりマウスピースは材質も形状も目的も異なります。また、スポーツ用には保険がききません。

 実際使ってみた感じですが、最初は「こんなもの入れて寝られるのかな?」と思ったのですが、想像以上に快適です。結構普通に寝られるし、起きた時になんとなく楽です。
 お世話になっている歯科の先生も歯ぎしりマウスピースを愛用していて、「全然違う」と仰っています。
 わたしはそこまで劇的ではなかったので、「元々歯ぎしりが大したことなかったのだろう」とのことです。
 現在のところ、ちょっとスッキリする程度で、劇的な変化があった訳ではありませんが、とりあえず続けてみようと思っています。

406259658X完全図解 顎関節症とかみ合わせの悩みが解決する本 東京医科歯科大学 顎関節治療部部長が書いた (健康ライブラリー図解シリーズ)
木野 孔司
講談社 2011-02-25