「ネオシーダーのニコチン含有量」で、ネオシーダーを吸っていることを書いたのですが、ようやくネオシーダーからも離脱しつつあります。
上の記事でも書いた通り、ネオシーダーにも微量のニコチンおよびタールが含まれているため、タバコからネオシーダーに切り替えてもニコチン中毒から離脱したことにはなりません。「禁煙に使用しないで下さい」とも書いてあります。ネオシーダーに替えても、単にネオシーダー中毒になっただけです。
ただ、ネオシーダーの良いところとしては、まず、タバコよりも安いです(タバコよりずっとマズイですが)。それから、変な話ですが、全体的に品薄で、品切れのことが多いのです。
これがなぜ良いかというと、品切れだと「仕方ないな」と思って我慢することになるからです。わたしの場合、結局それがキッカケでネオシーダーからも離脱していきました。まぁ、ネオシーダーがなくて代わりにタバコを吸ってしまったらもっと悪いのですが。
以前に禁煙外来で失敗した時のチャンピックスが残っていたので、気休めに飲んでみています。
わたしはどうもチャンピックスが合わない感じがするのですが、多少は禁断症状が和らいでいる気がしないでもありません。気休め用に、もう二週間分のチャンピックスを個人輸入で購入しました。禁煙外来は一度失敗すると一年間保険で受診できず、どうせ病院に行っても自費なので、個人輸入で買ってしまいました。チャンピックスはあくまで気休め用なので、なければないで構わないと思っています。
タバコからネオシーダーを経て禁煙、というやり方は、人に薦められるものではありません。
ただ、上記のようにネオシーダーが品薄であることがちょっと助けになりますし、ニコチンが含まれているといってもタバコよりは量が少なく、実際、やめた時の「吸いたい」レベルは、タバコをいきなり中断した時よりずっと楽でした。
もうあとはニコチン中毒というより習慣というか心の問題なので、時が解決してくれるのを待つしかないのでしょうね。
こういう問題は『禁煙セラピー』とか読むと多少マシになる気がします。タバコを吸っている人間は、タバコがないと人生で何か大切なものを失ってしまうような強迫観念に取り憑かれています。何も失うわけはないのですが、わたし自身、妙な喪失感でまだ心が落ち着きません。