ネオシーダーを買いました。
何度となく禁煙に失敗しつつ、今また禁煙しているのですが、久々にネオシーダーを買ってみました。
最近は流行りでないと思うのですが、昔はよく禁煙しているおじさんなどがネオシーダーを吸っていました。正直、おっさんくさいです。
ネオシーダーは一応咳の薬で、薬局で買えるのですが、タバコのように吸うもので、タバコの代用品的に使う人が結構います(いました)。
ただ実は、ネオシーダーにも微量のニコチンが含まれているようです。今はパッケージにも「わずかに含みます」と書かれています。
それでもタバコよりはいくらかマシかと思うのですが、どれくらいのニコチン、タールが含まれているのでしょう。
■ 論文 ■ ネオシーダーのニコチン含有状況から見た医薬品としての妥当性の検討
このページを見てみると、マイルドセブンエクストラライト(0.3mg)の一本あたりのニコチン量が10mg程度なのに対し、ネオシーダーでは1.5mgくらいです。
煙に含まれていて吸引される量がどれくらいなのかは分かりませんが、Wikipediaには「一本あたりの吸入量はニコチンがライトタバコの5分の1・タールはセブンスターより多く、依存性があることも判明した」という大阪府立成人病センターの田中英夫氏らの調査について書かれています。
タールがセブンスターより多いならちょっとマズイですが、ニコチン含有量は流石にタバコよりは大分少ないようです。
ずっと吸い続けると良くないでしょうが、離脱症状を和らげる程度に使うのはアリではないでしょうか。まぁ吸わないにこしたことはないでしょうが。
ちなみにわたしは、禁煙外来でチャンピックスを処方してもらったこともあるのですが、どうも自分には合いませんでした。別にタバコが不味くなるとか要らなくなるといった効果は感じられず、一方でなんとなく身体がダルくなり、続けられませんでした。
チャンピックスなら、ニコレットでニコチンを多少補給しつつ、徐々に離脱する方がマシな気もしますが、まぁ所詮なかなかやめられないダメ人間の言うことなので、どうだか分かりません。