ロジクールのマウスM950tを買いました。
このマウスを買った理由は腱鞘炎ぎみであること。今まで全然平気だったのに、なぜか最近マウスを持つ手がやたら痛くなりました。仕事したくない病でしょうか。
前に使っていたマウスに戻したりしても改善しないため、思い切って高級マウスを買ってみたのです。高いマウスだから良いとも言えませんが、今までのもののサイズが小さめであること、クリックがやや硬いことから、大きめのM950tなら手が疲れないかも、と考えたのです。「手が疲れないマウス」で色々調べて、M950tが勧められているのを見た、というのもあります。
M950tの箱を開けた中身はこんな感じ。
大きめの多機能マウスです。
結論として、手の痛みは大幅に改善されました。やはりマウスのサイズなどが問題だったようです。腱鞘炎ぎみだったのもなくなり、手が疲れなくなりました。
それは良かったのですが、せっかく多機能なM950tを買ったので、活用してみたくなります。こんな風にボタンが沢山付いているマウスを買うのは初めてです。
機能を十分に使うにはサポートページからSetPointというアプリケーションをダウンロードしてインストールします。また、Chromeで上手く使うにはLogicool マウス用の滑らかなスクロールという拡張機能を入れた方が良さそうなので、これもインストール。
しかしいくつか問題があり、結果的にSetPointはアンインストールしました。
まず、親指で操作する「アプリケーションの切替」が出来ません。これは今に至るまで原因不明で解消していないのですが、
価格.com – 『Windows8.1でアプリケーションの切替が出来ない』 ロジクール Performance Mouse M950t のクチコミ掲示板
という投稿もあったので、わたしだけではないようです。ただ、元々この機能を使っていなくてなくても不便がないため、放置しています。
わたしが困ったのが、ホイールが回り過ぎること。
M950tのホイールは、カラカラと慣性で回るモードとカチカチ回すモードを切り替えられるようになっており、この「カラカラ慣性モード」は長いウェブページや文章を見るときには高速スクロールができるので非常に便利です。それは良いのですが、GoogleMapsを使っている時などはホイールが回りすぎてズームが上手く制御できません。基本的にGooleMaps等ではカチカチモードにして使った方が良いです。
また、左手でCtrl + CやCtrl + Vを多用しながら使っていると、ふとしたタイミングでCtrlを押しながらホイールがカラカラ慣性で回っている状態になり、物凄い勢いでズームが500%などになってしまうことがあり、注意が必要です。
これらはすべてカチカチモードにして使っていれば問題ないことなのですが、せっかく高速ホイールが付いているのに一々カチカチモードにするのはちょっと悔しいものがあります。
SetPointは色々設定できるのですが、ホイールの感度を設定する項目がなぜかありません。またSetPointをインストールすること自体で、ホイールの感度が良くなっているようなので、最終的にはアンインストールしてしまいました。以下が参考になります。
LOGICOOL エニウェアマウス M905r メバリング行ってみる?
Logicool SetPoint ソフトウェアをアンインストールする
わたしの使い方の場合、SetPointが入っていなくても特に問題ありません。マウスの基本的な感度調整などはOSのコントロールパネルから出来ますし・・。
またマウス側面の「戻る」「進む」ボタンですが、これもわたしは使っていません。今ひとつ何が便利なのかよく分からないですし、ブラウザのタブ切り替えに使えると良いのですがそれも設定できず、位置も微妙に上すぎて押しにくいので未使用です。
とはいえ、わたしの場合、これらの機能が目的でM950tを買った訳ではないので、不満はありません。元々やたらボタンの付いているマウスを使う習慣がなかったので、ないならないで問題ありません。
とりあえず手が疲れないのは間違いなく、高速ホイールの快感も味わえているし、満足しています。
腱鞘炎ぎみの方は是非試してみられると良いと思います。
ロジクール パフォーマンス マウス m950t M950t ロジクール 2013-11-22 |