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ウォークマンNW-S785とNW-S775の比較

 ウォークマンNW-S775が故障したことを書きました。その後なぜか自然治癒してしまったのですが、明らかにメカ的原因の不具合らしかったので、先走って新しいウォークマンを買ってしまいました。1モデル新しくて同じく16GのNW-S785です。
 またすぐ壊れるかもしれないし、しばらく様子見ですが、せっかくなのでNW-S785とNW-S775を比較してみます。
 まず、見た目です。
 左がNW-S785、右がNW-S775です。

 NW-S785の方が少し縦が短くなっています。
 液晶サイズは2インチ、320×240で同じです。

 裏側から見たところ。

 厚さの違い。

 スペック的にはほとんど変わりないのですが、相違点としては、NW-S785がFLAC形式に対応したこと、最大再生時間がNW-S775の36時間に対してNW-S785が77時間と大幅に増えたことです。
 まぁ、わたし自身はNW-S775でもバッテリの持ちで困ることはありませんでした。アップルに比べればバッテリは優秀なのではないでしょうか。
 手に持った感じだと、NW-S785の方がズシッとした感じがするのですが、重量はNW-S775の51gに対しNW-S785が50gと、1g軽くなっています。サイズが少し小さくなったので、体感的にみっちりした感じを受けるのでしょう。
 サイズは、
NW-S785 42.1×92.1×8 mm
NW-S775 43.3×97.2×7.4 mm
 と、少しだけずんぐりしています。

 操作性は変わりませんし、音についても以前と同じく大変満足できるものです。
 
 個人的には、問題はNW-S775がこのまま使えるのか、また死亡するのか、ですね。壊れてしまうのだとしたら、耐久性には不満が残ります。
 それから、変なタイミングで落ちてしまうことが時々あります。再生中にいきなり切れる、ということはありませんが、アルバムを再生し終わってそのままにしていて、次に操作した時に落ちて再起動、のようなことがあります。再現条件がよく分からないのですが。
 すぐに再起動するし、耐えられないようなものではありませんが、改善して頂きたいです。
 最大の問題は、ウォークマンそのものではなく、xアプリですね。これが本当にクソアプリです。
 xアプリを使わないでドラッグアンドドロップでもウォークマンは使えるのですが、一応ソニーのiTunes的存在な訳ですから、何とかして頂きたいです。ハード性能では確実にソニーが上だと思うのですが、ソフト性能、配信などの環境では全く勝負になりません。
 広告がウザい、などは音楽配信などとの関係から大人の事情で仕方ないのかもしれませんが、ソートがものすごい重くて時々落ちるとか、明らかにソフトウェア設計上の技術的問題です。猛省を促したいです。

SONY ウォークマン Sシリーズ 16GB ライトピンク NW-S785/PI
ソニー 2013-10-19


よしこ画伯

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