3kgダンベルの時に書きましたが、トータルフィットネス(TotalFitness)の1kgアンクルリストウェイト(STW141)を買いました。主な目的は、トレーシーメソッドで使うためです。
「最近のジリアン・マイケルズの使い方」で書きましたが、最近は他の練習もあるのでエクササイズDVDは毎日1時間程度にしています。基本的にジリアン・マイケルズをとっかえひっかえ毎日やっているのですが、一日だけトレーシーメソッドも活用しています。
「エクササイズDVD比較」で書きましたが、トレーシーメソッドは「筋肉を付け過ぎない女性のための筋トレ」で、有酸素的な負荷は軽いです。ジリアン・マイケルズやブートキャンプとは比較になりません。正直、これで痩せるというのは無理があるでしょう。
筋トレとしても軽いので、余程運動不足な人でない限り、少なくともムキムキになるなどということは有り得ません。ただ、見た目よりはキツイので、まったく運動していない人は最初は筋肉痛になるとは思いますが。
そんなトレーシーメソッドをなぜ今も活用しているかと言うと、これは意識して使うと、「使える」筋肉をうまく刺激するトレーニングだからです。漫然とやっているとただの弱い筋トレですが、単純に筋肉をつけるのではなく、ダンスなどに直接活かせる内容になっています。股関節外旋・肩関節外旋などを意識すると、効果が大分違います。例えばアティチュードの姿勢に足を上げる時、脚の力ではなく腰の力で上げるようにします。四股踏みの感覚にも似ています。一回この感覚が分かると、体が非常に楽に動かせるようになります。
ちなみに、この感覚をつかめないと、ダンスのステップなどが速く正確に踏めません。武術などにも通じるでしょう。ゆっくり動いている時は出来ても、速くなると全然ついていけない、という人は、大抵脚の力で無理やり動いています。上手いダンサーの人をよく観察すると、そういう力んだ動きをしていないのが分かる筈です。「永遠に動ける!」ような、脚が勝手に引っ張られるような感覚が大事です。
話がズレましたが、そういうわけで、トレーシーメソッドをちょっと活用し続けているのですが、流石に簡単になりすぎたので、アンクルウェイトを使ってみることにしたのです。
アンクルウェイトを付けても、関係があるのは冒頭の脚のエクササイズ1と2、最後の脚のエクササイズ3と腹筋だけです。
当然キツくはなりますが、1kg付けても一応できました。腹筋パートが意外とキツくなりました。
思っていたより1kgが重く、気持ちのよいものではありませんが、そういう目的なのでOKでしょう。
日常生活すべてでアンクルウェイトを付けて鍛える!というのはとても立派だと思いますが、相当鬱陶しいでしょう。
トータルフィットネス(TotalFitness) アンクルリストウェイト タオル地 1kg 2個組 STW141 トータルフィットネス(TotalFitness) 2007-03-29 |
参考:エクササイズDVD比較