ヒストリエ(7) (アフタヌーンKC) | ||||
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おすすめ度 ☆☆☆☆
遅れ馳せながらヒストリエの7巻を買いました。
いつもながら素晴らしく面白いです。
アレクサンドロスの秘密が明かされ、後半はマケドニア将棋とエウメネスの書記官としての再帰還。
特に前半のアレキサンドロス、その父?の部分の描写は、岩明均特異の不気味な静止画がパタンパタンと一枚ずつ落ちてくるような描き方で、多分作家としては「これがやりたかった」というキメの部分なのではないかと思います。
後半ではカルディアに再度戻った後、ビザンティオン攻略戦が始まります。
ビザンティオン攻略戦は、まださわりの部分ですが、久しぶりに戦闘描写となりそうです。
あの「村での謀略戦」が非常に面白かったので、今回も知略に富んだ戦いが描かれるのでは、と今から楽しみです。