DEGEN DE13購入 ウィルコムを充電できる手回しソーラーラジオ

 手回しとソーラーで充電できるラジオDEGEN DE13を購入しました。

DEGEN DE13全体

 同じような手回しラジオ・ソーラーラジオは色々出ていますが、ウィルコムを充電できる、という点でDEGEN DE13を選びました。他にもウィルコム対応手回しラジオはあるのかもしれませんが、ざっと調べた感じでは他に見当たりませんでした。
 もう一つは短波ラジオが付いているということです。FM、AMに加えて短波が受信できます。
 主な機能は、手回し・ソーラーでの充電、FM・AM・短波ラジオ、LEDライト(通常/赤色ライト点滅)、アラーム、携帯電話の充電。

 第一印象は「小さい」。イメージしていたものより随分コンパクトでした。
 パッケージは中国語でちょっと怪しい感じがしますが、説明書は英語です。

 購入時は内蔵バッテリのケーブルが外れているので、まず下部にある内蔵バッテリ収納部を開けてケーブルを接続しないといけません。また、普通の使い方を考えるなら、電池も入れることになるでしょう。
 少しややこしいのですが、DEGEN DE13には充電用の内蔵バッテリと通常の電池の二つの電源があります。内蔵バッテリはソーラーまたは手回しで充電されますが、電池で動かすこともできます。電池は単4が三本です。

DEGEN DE13前面

 本体上部。
 ソーラーパネルの左にスイッチが二つあります。
 上のスイッチはライトとアラーム。一番左から「通常ライト」「OFF」「点滅赤色ライト」「アラーム」です。
 下のスイッチは電源切り替え。一番左から「携帯充電モード」「OFF」「内蔵バッテリ使用」「電池使用」です。
 電源切替スイッチが「携帯充電モード」以外になっていれば、ソーラーで勝手に充電されますし、ダイナモを回しても充電できます。

DEGEN DE13上部

 前面パネル。
 周波数表示の左に「CHA.」という表記がありますが、充電している時はここのランプがつきます。ソーラーだと本当に充電できているか心配になりますが、照明に近づけるとここがちゃんと点灯しました。

DEGEN DE13付属プラグ

 付属プラグ一色です。本体右にあるPHONE CHARGERというプラグに挿して使います。USBです。
 説明では充電用のパーツは別途購入しなければならないように書いてあったのですが、一式付属していました。USB-mini USBのケーブルが付属しているので、このUSB側を本体に挿し、mini USB側を変換アダプタに挿します。FOMA softbank用とAU用が付属していて、もう一つ表記のない変換アダプタがありました。ウィルコムの場合は変換アダプタを使わずmini USBを挿す機種が多いと思います。
 実際にウィルコムのPHSに挿して試してみましたが、ちゃんと充電できました。
 但し充電は手回しダイナモだけで、ソーラーでは充電できないようです(他の手回しラジオはできるのでしょうか)。結構根性が要ります。

 ラジオの仕様は、
FM:87.0 – 108.0MHz
NW:520 – 1710kHz
SW:5.80 – 18.20MHz
 で、試してみたところ、ちゃんと受信できました。意外と感度がちゃんとしています。

 本体右にはPHONE CHARGER以外にEARとDC IN 5Vというプラグ挿し込みがあり、それぞれイヤフォンとACアダプタ用ですが、こちらは試していません。規格の合うACアダプタがあれば、これで内蔵バッテリを充電することもできる、と説明書にはありました。

 以下、説明書写真です。クリックすると大きくなります。

DEGEN DE13説明書1

DEGEN DE13説明書2

 重量は256g、サイズは133*32*47mm。

 わたしは楽天内の某ショップで注文したのですが、届くまでに一ヶ月くらいかかりました。現時点では品切れのようです。
 価格は、現時点で検索したところ、楽天最安で3,580円、Amazonで3,880円でした。送料を入れるとAmazonの方が安くなるかと思います。

B004W1I9GK【多機能携帯充電器付ラジオ】ソーラー・手回し発電・3灯LEDライト・緊急アラーム・フラッシュライト DE13
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